今日はあっちゅん3年生最後の読み聞かせに行ってきたよー
今回読んだ本は、
兄さんが3年生の最後の時に読んだのと同じ本!
で、その時に本の内容とか詳しく書いてるから、当時の日記を抜粋してコピペ

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今回読んできたのは、

「
びゅんびゅんごまがまわったら」
大好きな林明子さんが絵を描いているこの絵本は、何年か前に絵本クラブから届いたもの。
いつか絶対読み語りで読もうと温存していたのよね


内容は、昭和の元気な子どもたちと、ひとクセある校長先生の交流って感じかな。
昔ながらの遊びや植物を使った遊びなどがたくさん出てきて、絵の雰囲気がノスタルジックであたたかい。
そして何と言っても、子どもたちと校長先生の駆け引きが面白くて引き込まれる。
カギとなる舞台は小学校の校庭から続く"あそびば"と呼ばれる森。
わたくし、じーちゃんの仕事の関係で栃木の田舎で生まれ育ったんだけど、1年半くらい通ったその地の小学校がそんな感じでね。
校庭には塀なんてなくてそのまま林に繋がってるの。
林の中には遊べる場所はもちろん、木のテーブルとかも置いてあってそこで図工の授業があったりした。
日本一いい環境の学校とか何とか(…うろ覚え…)ってのに選ばれてテレビの撮影がきたこともあった。
当時の記憶はそんなに残ってないんだけど、あの校庭と林で遊んだ記憶はかなり鮮明。
この絵本にでてくる"あそびば"はホント、あの学校をモチーフに書いたのではと思うくらいに似ているのだ。
そんな個人的な思いも相まって大好きなこの絵本。
今この時代に、しかも東京にこんな学校はあり得ない。
最後の感想では子どもたちも「うらやましい」って言ってたな〜
ホントだよね、こんな環境で毎日遊べたら最高だよね。
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当時も書いたのだけどこの本は小さくてちょっと読み聞かせ向きではないので、その頃導入されたばかりの電子黒板に大きく写して読ませてもらったのだけど(この学校で初の試みだったってw)、
現在は電子黒板の存在が浸透して、さらにコロナ禍なのでみんな席についたまま電子黒板に写して読むのがスタンダードになっている。
(コロナ禍が過ぎたらまた前に集まってもらって読むのかなーどうなのかなー)今回も兄さんの時と同じく、家で「びゅんびゅんごま」を作って持っていき(兄さんが作った!)、
みんなの前であっちゅんに実演してもらった。
(これは家で撮ったもの)兄さんの時と違ったのは、兄さんクラスは「びゅんびゅんごま」をほとんどの子が知っていたけど、あっちゅんクラスではほとんどの子が知らなかった!

もしかして例年は丁度3年生くらいで「昔遊び」をやる時間があったのかもな。(少し前にあっちゅんが授業で「昔の道具」とかは習ってたから)
今年度はコロナでその機会が奪われたのかも…
実演してビュービューとコマがうなる音を聞いて、みんなびっくりしてたのが可愛かったー

もちろんみんな楽しんで聞いてくれて、持って行ったびゅんびゅんごまを寄付していくと言ったら大喜びしてくれた!

最後に、作中に出てくる(わたくしも知らない)、「カラスノエンドウ」の草笛や、「メハジキ」って植物の遊びの画像(事前に検索してスマホのカメラロールに保存しておいた)を電子黒板に写して見せたら、それもちゃんと感想で「見せてくれてわかりやすくて良かった」と言ってくれた子がいてね、オバチャンの喜ばせ方上手か!と言いたくなったわー

ちなみに、兄さんの時の担任がこの本をいたく気に入ってくれてね、
その翌年に違う学校へ赴任してしまうことになるのだけど、その赴任先でこの本を読み聞かせしてみんなでびゅんびゅんごまを作った、と後年運動会だったか何かを見にきてくれてお話しした際に教えてくださった。
嬉しいエピソードだよね〜

そんなこんなで思い入れたっぷりの絵本を、今回も楽しく読んできたのでありました

オマケ。
兄さんは足でも回せた

(今でもできるよ)
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